私が学生の頃、年功序列・終身雇用が当たり前の時代。
皆が、良い高校・大学に入れば、良い会社に入れ、黙っていても給料が上がっていく時代でした。
バブル崩壊後30年、日本経済の99%を支える中小零細企業は、毎年減少しています。
IT・通信のネットバブルの波で一時は、回復の兆しを見せた日本経済も2005年のライブドア事件で、「出る杭を引っこ抜く!」日本社会の極めて根深い問題に直面し、起業を夢見て志す若者達がどんどん減っているのが現状です。
ただ希望もあります。今の10・20代は正にインターネット・IT世代。我々の時代とは比較にならない程、知識も豊富で技術もあります。
時は正に、ピラミッド型からネットワーク型の社会へ変貌を遂げています。
各領域でのイノベーションのスピードは、どんどん速くなってきていますが、少子高齢化による労働力の減少スピードの方が、圧倒的に早い日本。
若くてハングリーな海外人材の力を借りなければ、既存産業が立ち行かなくなり、事業変革が行われる前に、地方の中小企業は、最後を迎えてしまいます。
弊社は、「地方と海外を隣町に!」を合言葉に、地元宇都宮から、一人でも多くの人々に”きっかけ”を与えられる仕事をして参ります。
そして、我々の子供の頃のように、一人でも多くの子供が目を輝かせて将来の夢を語る時代をもう一度取り戻す一躍になるよう、努力邁進して参ります。